ヤギ

全国で導入例が増えるヤギのレンタルとは

ヤギのレンタルと聞いても一体何のために借りるのか、すぐには分からないという人も多いことと思います。
ヤギレンタルは2012年より東京都町田市の山崎団地が全国に先立って導入をしたことで有名となっており、その後じわじわと各地に同様の事業が起こってきています。

ヤギをレンタルする理由はズバリ「除草」で、使用予定のある更地に複数のヤギを放すことにより、除草剤などの危険なく草をキレイに刈り取ることができます。

日本国内には約1万頭のヤギが飼育をされていると言われ、小動物を扱う牧場や動物園では比較的メジャーな存在となっています。

動物園や牧場で飼育をする場合には、外部より餌となる草を購入しなければなりませんので、大量に刈りたい草がある土地に放すことで一石二鳥の役割をしていくことができるのです。

先に紹介した町田市の山崎団地では、毎年4月下旬に放され雑草が生えなくなる10月末ころまで放牧される事となります。

除草を行ってから山崎団地はマスコミにも取り上げられて有名になり、まちおこしのためにも一役買いました。

山崎団地の評判を聞いて、JR立川駅北口の空き地でも地元の不動産会社が2015年から道入を開始しており、そちらでも高い実績を残すことになりました。

東京以外の地域でも同様の事業を開始する施設が増えてきたことにより、現在ではかなり広範な場所でヤギレンタルを使用することができます。

ヤギによるいやし効果も絶大です

ヤギレンタルは、最も最初に事業を開始した有限会社アルファグリーンおよびDMM.comでは1頭あたり15000円(月額)となっています。

ヤギ1匹あたり1日で食べる草の量は約10平方メートルとされているので、広さに応じてレンタル数を変えていきます。

なおヤギをレンタルする場合はレンタル料金の他に放牧地に設ける囲いの設置料や、雨除けや消毒設備などの備品、さらに現地までの配送料が発生します。

場所によってはレンタルが適さないこともあるので、まずは最寄りの業者に連絡をしてそこで設置可能であるかを見積もってもらうのがよいでしょう。

レンタルできない可能性のある場所として「近所に住宅地が隣接しており、鳴き声が騒音トラブルになる可能性がある場所」や、「ニオイや糞尿などの始末が難しい場所」、「ヤギの生育に適さない環境(気温等)」が挙げられます。

とはいえ、会社が運営している最寄りの地域であれば大抵の場所で使用が可能と思われますので安心してください。

ヤギのレンタルは除草などの効果だけでなく、動物たちと触れ合う機会が持てるという事で、高い癒し効果があると評判になっています。

草食動物の中でもヤギは非常におとなしく、ケンカなどによる事故が起こる心配もありません。