レンタル家族とはレンタル料金を支払って、
家族の代役を務めてもらうサービスのことをいいます。
家族がいない方はもちろん、家族はいるけれど何らかの事情で、
家族役に徹してくれる人が欲しいときにも利用可能です。

レンタル家族

使い方は人それぞれです。
徹底した秘密厳守で、身元の確かなスタッフがそれぞれの要望に
しっかり応えてくれるサービスになります。とはいえ、どのようなケースで
利用すればいいか、初めて聞いた方は戸惑うかもしれません。

それでは、どのような状態でレンタル家族を利用できるのか、ケースを挙げて
みていきましょう。よくあるのが子供のお父さん役、お母さん役です。

もちろん、子供にとってはおじさん、おばさんと思われるかもしれません。
ですが、他人に子供を預ける感覚ではなく、お父さんやお母さんに成り代わって、
子供と遊んだり、食事をしたりして欲しいというものです。

離婚されて一方の親がいないケースや、共働き等で忙しくて
子供の面倒をみられないといったケースで使われる方が多いです。

水族館や遊園地に親代わりとして一緒に遊びに行って欲しい、
仕事で遅くなるためお母さん役として夕食を作って
一緒ご飯を食べて欲しいといったものが挙げられます。

仕事で都合がつかないため、授業参観や運動会などの行事に
参加して欲しいという依頼も多くあります。また、成人の方が
父親役や母親役のレンタル家族を利用されるケースも少なくありません。

話し相手や相談相手

たとえば、恋人の両親と自分の両親の顔合わせがあるが、
親が離婚していることや行方不明になっていることを言い出せなかった
というケースや、入院中や介護状態にあるのを隠したいというケースが
挙げられます。

また、一人暮らしを始めた方がホームシックに遭い、
父親や母親役、兄弟役などの家族をレンタルして、家族団らんを
体験したいというリクエストもあります。

母親として手料理を食べさせてほしいといったニーズから、
母親や姉妹として一緒にショッピングやコンサートに出かけて欲しい、
家族として旅行に出かけて欲しいなど、寂しさを紛らわしたいという要望も
あるでしょう。

そのほか多いのが結婚披露宴や葬儀などへの出席です。
結婚相手の家と比べ、家族や親しくしている親族の数が圧倒的に少ないので、
バランスを取りたいといったケースや、スピーチが苦手な親族に代わって
キッチリしたスピーチをしてほしいというスキルを求める相談もあるかもしれません。

また、離婚された方が毎日が寂しいから夫役、
妻役をレンタルしたいというケースもあります。

そのほか、ご高齢者の単身世帯では、家族として病院に同行してほしい、
買い物に行って来てほしい、話し相手や相談相手になってほしいという理由で、
レンタル家族を利用されるケースも増えています。